ビールが旨くて何が悪い?

ビールと私のほろ苦い日常 Amazonパントリーで買えるビールを飲み尽くすまで続けます

Amazonパントリーで買えるビール3本目 エチゴビールビアブロンド 全国第一号地ビールを襟を正して味わう

Amazonパントリーで買えるビールを飲み尽くす3本目。エチゴビール ビアブロンド。

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エチゴビールとは?

元は日本酒の越後鶴亀で有名な上原酒造(2010年に倒産し、2011年より株式会社越後鶴亀)が1994年の酒税法改正をうけ、ビール醸造免許を取得して製造し始めた日本で第一号の地ビール。なお、2000年にビール部門を分社化し、同じ新潟県の大手菓子メーカーであるブルボンの支援を受け、エチゴビール株式会社が設立された。現在は、ブルボンが全株式を取得し、同社のグループ会社となっている。
なお、キリンビール株式会社の企業内ベンチャーで、地ビール醸造を手掛ける、株式会社ビアスタイル21(2002年7月設立)の全株式を、2007年10月1日にキリンホールディングスより取得している。

 ウィキペディアより。

恥ずかしながら知りませんでしたが全国初の地ビールなんですね。いまでこそ地ビールというかクラフトビールの造り手は多くなっていますがその第一号ですか。それは楽しみです。心して飲まねば。

ヤギのラベルが印象的。ドイツ発祥のボックビールにはヤギがデザインされていることが多く、飲むと雄ヤギのように元気になれるのだとか。そのボックビールにあやかってデザインされたようです。雄ヤギのように元気にとはどんな感じなのだろう?そこはかとなくエロスを感じなくもない。

エチゴビールの詳細

品目:ビール

原材料:大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ

アルコール分:5%

製造者:エチゴビール株式会社

内容量:350ml

購入価格:¥258(Amazonパントリー価格)

今回飲んだのはビアブロンド。エチゴビールには他にもヴァイツェン、ペールエール、レッドエール、スタウト、ホワイトエール、ピルスナー、こしひかり越後ビールなんてのもあります。かなりの種類を造っていますね。Amazonパントリーでもこしひかりとレッドエールは取り扱っているようなのでそちらも今度買ってみましょう。これだけの種類を造ることができるということはエチゴビールは大きな会社なんでしょうか?ブルボン傘下のグループですしね。詳しくはブルボンオンラインショップを。しかし馴染み深いお菓子とビールが同じサイトに並んでいるとなんだか違和感が無くもないです。

エチゴビール ビアブロンドのレビュー

色はビアブロンドの名の通り、濃い目の赤みがかった黄金色です。濃厚なブラウンまではいかないですが日本の一般的なラガー系よりは見た目で全然違います。こちらも小麦が入っているせいかほんのりと濁りがあります。日本の大手ビールのように透き通った黄金色もいいですが、こういった濁りがあったり、色にも個性があると楽しいですね。これを飲んだ時もグラスに注いだ写真を撮っていないんですよねー、残念。

Amazonの商品説明によればイングリッシュスタイルのエールビールとのこと。エールビールのしっかりした苦味があり、特有のフルーティーな香りも感じさせます。それでいて良くも悪くも日本的な飲みやすさがあります。爽やかなのどごしというか。 これは食事と合わせて飲みたいビールですね。2本目のビンタンビールと比べるとしっかりと

したボディがあるように感じられます。

全国第一号地ビール製造者エチゴビール。ここから今のクラフトビールの隆盛が始まったかと思うと感慨深いものがあります。襟を正して味わせて頂きました。